正しい温泉の入り方

入浴タイムをより充実させる入浴の基本手順やマナーをご紹介します! せっかくの温泉ですからしっかりと入り方やマナーを学んで周りの皆さんとともにゆったりリラックスして、思いきりお楽しみください。 ① まずは体の先端から「かけ湯」をしましょう。
汗や下半身を流すマナーとしてはもちろん、いきなり湯船に浸かると血圧が上昇するので、足先から湯をかけ身体を慣らしましょう。

② 最初は半身浴、休憩しながら身体を慣らしましょう。
おへその辺りまで3分湯船につかったら5分上がってを何度か繰り返し、徐々に身体を慣らして温まりましょう。

③ 身体を浮かせて、全身リラックスしましょう。
湯船の淵に頭を乗せ、力を抜いて、手足をゆらゆらと動かしてみましょう。 さらにリラックス効果がアップします。

④ 入浴後のシャワー、上がり湯はNG。
せっかくの温泉成分を洗い流さないため、入浴後のシャワーや上がり湯はしないほうが良いとされています。
但し、皮膚が弱い方はシャワーを浴びて。

⑤ 入浴後は安静に。
入浴後は、30分~1時間程度休憩しつつ、しっかり水分補給をして、自然の風で涼しみましょう。
クーラーや扇風機は身体を冷やしすぎることがありますので注意を。

温泉に入る時に気をつける事!

① 「飲酒後」、「湯船で飲酒」は止めましょう!
アルコールで血圧が不安定になり、脳貧血や転倒の危険があります。

② 食後も要注意!休んでから入浴しましょう。
胃液を流れる血液量を減少させ、消化、吸収機能が低下したり、湯圧が胃腸の働きにも支障をきたします。

③ 運動直後の入浴は、却って疲労の元に。
筋肉に蓄積された老廃物を運ぶ血液が巡らず、疲労が取れにくくなる原因に。 最低でも30分はあけましょう。

④ 1日の入浴回数は3回位まで!
大量発汗、動悸が激しくなるなど、熱めの湯で長湯は、さらに危険です。 額に汗をかく程度に入浴ください。